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両親がローン返済が大変だと泣きついてきた。でも返済期間延長で問題解決!

CASE7

自分の家族は社宅暮らしが長く、父が45歳になって初めて家を買いました。この頃の自分は丁度思春期真っ盛り。2LDKの社宅で「友達の中に自分の部屋がない奴なんていない」といつも文句を言っていました。実は両親は3000万円前半の物件を隣の県内に買おうかと思ったのですが、自分は学校の部活に熱中していたので「転校は絶対にヤダ」ともごねたのです。だから両親は無理をして学区内にあったちょっと高めの4000万円の一戸建てを買ったのかもしれません。
後から聞くと毎月の返済額は18万円だったとか。正直言ってびっくり。

以前は母がパートに出ていて返済もどうにかなっていたけれど、父も定年で再就職後の給料が少なく、母は病気をしてパートに出られなくなりピンチに。
そして自分にお金を援助して欲しいと泣きついて来たというわけです。ですが、自分も家を買ったばかりでローン返済と、子供の教育費積立てもしなくちゃいけない身。皆で話し合った結果「両親は家を売ってローン返済するしかない」ということに。

そこで思い出したのがマイホーム購入でお世話になった「あんしんマイホーム」。担当のFPさんに連絡してみると、すぐに来てくださいとのこと。
父を連れてあんしんマイホームへ行き事情説明をすると「今家を売却するのはリスクが高い」と言われました。
年金生活となれば次の家を買う新たなローンは組めないだろうし、賃貸を借りるのも簡単ではない。
そして提案されたのが返済期間を延ばして毎月の返済額を引き下げることでした。ラッキーなことに両親がローンを組んだB銀行はあんしんマイホームと提携があるとのことでFPさんがすぐに面接の手配をしてくれました。

藁にもすがる思いで銀行で面談をしたら無事に返済期間延長できました。これで毎月の返済額が減り家族でホッとしました。一銭の得にもならないのに骨を折ってくれたFPさんには心から感謝です。

ファイナンシャルプランナーからの神ワザ解説!

今回のケースでは返済期間延長による返済計画を提出して銀行側に働きかけました。返済期間延長についてはローンを組む際の契約にない項目なのでご存知の方は少ないようです。
実は金融機関にとっても返済延長してローンの利息で利益を得る方が、担保である抵当物件を売却するよりも好ましいケースもあるのです。その理由は担保の物件を競売にかけても残っている債務分を回収可能な値段で売却できるかわからないからです。
ですから住宅ローンの返済が難しい状況に陥った時には一度金融機関に相談するのが賢明でしょう。ただし返済期間延長は全ての人に適応されるわけではありません。審査をパスするためにはきちんとした返済計画を提示して金融機関側を納得させなくてはいけません。

「あんしんマイホーム」はお客様のお金の問題に関し無料でそして、生涯にわたりご相談をお受けしております。お困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。

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