川崎市多摩区の街情報
川崎市多摩区は、川崎市の最北端に位置し、稲城市、狛江市と隣接します。人口は約22万人、発展した商業エリア、自然豊かな丘陵エリアを中心に多くの教育施設を有します。
登戸駅から新宿までは急行で約21分、渋谷へも下北沢で井の頭線に乗り換えると約20分と都内アクセスの良い立地です。
登戸駅、向ヶ丘遊園駅のあるエリアは、昨今再開発が進んでおり2025年の完成を目指しています。区内にある明治大学や専修大学の学生をターゲットとした飲食店などが多数点在し賑わいを見せます。
もう一つのターミナル駅である稲田堤駅周辺は商店街を中心に市民生活に密着したお店の立ち並ぶ活気ある商業エリアです。
一方、商業エリアだけではなく自然も多く残されており区内にある生田緑地は市民の憩いの地として、多摩川の河川敷きは多数のグランドや遊歩道がありサイクリングやジョギングなど多くの市民が利用します。生田緑地内には日本民家園、岡本太郎美術館があり、かわさき宙と緑の科学館内のプラネタリウムは市外からも多数の人が訪れる人気スポットです。また近くには向ヶ丘遊園跡地があり、そこに設置された藤子・F・不二雄ミュージアムはファミリーだけではなく幅広い年齢層に人気のスポットとなっています。この向ヶ丘遊園跡地は、かつての向ヶ丘遊園から引き継がれる豊かな自然環境を活かして「人が集い楽しむ場」としての機能の再整備が予定されております。生田緑地の一部として「憩い」や「賑わい」を創出し、地域全体の価値向上へ寄与することを目指し「商業施設エリア」「温浴施設エリア」「自然体験エリア」の3つのゾーンに分け、身近なレジャーやちょっとした非日常を感じられる特別な空間や体験を創出する施設として2023年の竣工を目指します。