川崎市中原区の街情報
中原区は区の中心を東急東横線が往来しているため、都心部や横浜へのアクセスに恵まれています。
区内の駅は東横線では新丸子駅、武蔵小杉駅、元住吉駅の3駅です。南武線では武蔵新城駅、武蔵中原駅、武蔵小杉駅、向河原駅、平間駅の5駅です。
中原区の代表的な駅である武蔵小杉駅はJR東日本と東急が乗り入れ、接続駅としての役割も果たしています。
JR東日本の駅には、南武線、横須賀線、湘南新宿ライン、相鉄線直通(相鉄・JR直通線)の4路線乗り入れしています。
商業施設も充実しており、2014年11月22日にオープンした「グランツリー武蔵小杉」は150店舗が軒を連ねる地域最大の商業施設です。
キッズスペース「スマイルスクエア」、屋上庭園「ぐらんぐりんガーデン」など、お子さんが喜ぶスポットやサービスがふんだんに盛り込まれています。
他にも、武蔵小杉駅の1階・4階で直結した「武蔵小杉東急スクエア」はマルエツ、KOSUGI PLAZA、中原図書館などと一体的な複合施設となっています。
また、サッカーJリーグの川崎フロンターレの本拠地である等々力陸上競技場や川崎市市民ミュージアムなどのある等々力緑地が区内にあります。
区域の大部分は多摩川に抱かれた平坦部ですが、高津区や横浜市に隣接する井田地区には豊かな緑の残る丘陵地が広がります。
「中原区」という名称は、江戸時代に中原御殿(平塚市)と江戸を結ぶ中原街道の中継地としての小杉に御殿と陣屋があったことに由来しています。
中原区は幸区に続いて2番目に小さい面積ですが、通勤・通学、買物に便利な場所なので続々とタワーマンションが建設され、人口増加を続けています。